e参院改革で議論開始

  • 2017.02.13
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年2月11日(土)付



各会派協議会が初会合
西田氏が出席



参院の各会派でつくる参院改革協議会が10日、7年ぶりに設置された。参院議長の諮問機関として、選挙制度を含む参院のあり方について議論を行う。各会派幹事長クラスの代表者で構成され、座長には自民党の吉田博美参院幹事長が就任した。同日の参院本会議で設置が報告された後、国会内で初会合が開かれ、公明党から西田実仁参院幹事長が出席した。

会合後、西田氏は記者団の質問に答え、参院改革協議会での公明党の対応ついて、「まずは参院のあり方や役割、衆院との違いなどを踏まえ協議していきたい」と強調。その上で選挙制度改革に関しては、2015年に改正した公職選挙法の付則に、19年参院選までに制度の抜本改革で「結論を得る」と規定されていることに言及し、「当然、それに沿った抜本改革も議論になるだろう」との認識を示した。

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