e浸水被害対策が進展

  • 2017.01.23
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2017年1月22日(日)付



大松都議 下水道管の工事現場視察
北区



北区の赤羽台1丁目地域で、大雨による浸水被害を軽減するため、新たな下水道管の整備工事が進んでいる。公明党の大松あきら都議(都議選予定候補=同区)と稲垣浩区議は12日、工事現場を視察した。

現地近くの赤羽台3丁目は、高台から雨水が流れ込みやすい地域のため、豪雨のたびに既存の下水道管の雨水処理が追い付かず、浸水被害に見舞われていたことから、早急な対策が求められていた。

新たに整備される同下水道管は、赤羽台1丁目地域周辺の約165ヘクタールの雨水を集めるもの。2020年度の完成予定で、これまでと比べて、雨水処理能力が約1.6倍増強される。

都下水道局第一基幹施設再構築事務所の袰岩滋之所長は「(下水道管の整備により)雨水の処理能力が上がることで、局所的な大雨などによる浸水被害を軽減できる」と話していた。

視察後、大松都議は「浸水被害を含めた洪水対策を今後も支援していく」と述べた。

都議会公明党(東村くにひろ幹事長、都議選予定候補=八王子市)はこれまで、議会質問や予算要望などで浸水被害対策を都に訴えていた。

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