e山口代表が見解

  • 2017.01.23
  • 政治/国会

公明新聞:2017年1月21日(土)付



新時代の日本を展望
文科省の天下り問題 全ての省庁で点検せよ



公明党の山口那津男代表は20日夕、国会内で記者団に対し、同日行われた安倍晋三首相の施政方針演説や、文部科学省の天下りあっせん問題について、大要次のような見解を述べた。

一、(施政方針演説について)今後70年を展望した国づくりのコンセプトを押し出し、外交、安全保障や経済成長、分配を意識した社会保障、教育にウエート(重点)を置き、分かりやすく、これから展望する新しい時代に向けての政策をしっかり訴えていた。

一、(首相が憲法改正に具体的な議論を要請したことについて)主役は国会であるので、国会が国民の理解を伴うように議論を深めていく地道な作業が必要だ。国会、各会派がそれぞれ議論を深め、努力をしてもらいたい。

一、(文科省の天下りあっせん問題について)国民の疑念を招く事態を生じさせた責任は重い。事務次官が辞任し、職員が処分されたことを極めて重く受け止め、再発防止に努めてもらいたい。政府は他省庁も点検すべきだ。与党も政府の姿勢をただすとともに、国民にとって優先的な課題の解決に努力したい。

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