e会話で英語学ぼう

  • 2016.12.08
  • 生活/生活情報

公明新聞:2016年12月8日(木)付



外国人講師の少人数授業
大阪・茨木市



大阪府茨木市は10月から、市内の全小・中学校で、外国人英語指導講師(NET)が英語のみを使って授業を行う「英語シャワーデイ」を実施している。

推進してきた市議会公明党(青木順子幹事長)のメンバーはこのほど、市立豊川小学校を訪れ、授業を視察した。

同授業は、小学5年生から中学3年生までが対象。普段の授業と違い、少人数で行うことで生徒一人一人との会話を重視している。NETが話す英語を浴びるように聞き取ることから「シャワーデイ」と名付けられた。これまで学んできた英語を、実際の会話で生かすことで英語力を伸ばすのが狙いだ。今年度中には、全小・中学校の各クラスで1回ずつ授業が行われる。

この日、一行が視察した6年生の授業では、子どもたちが「行ってみたい国」をテーマに英会話を楽しんだ。市の担当者は「これをきっかけに、英語学習に興味を持ってもらえれば」と語っていた。

英語のみの授業については、市議会公明党が定例会質疑などを通し、訴えてきた。

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