e1票格差是正へ改革を

  • 2016.11.18
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年11月18日(金)付



参院審査会で西田氏 国会議員は全国民の代表



16日に開かれた参院憲法審査会では、公明党の西田実仁参院幹事長が、憲法論議に対する党の考え方を述べるとともに、1票の格差是正に向けた参院の選挙制度改革に関し、昨年成立の改正公職選挙法が付則に2019年参院選までの抜本改革としていることについて、「立法府として自らが誓った『抜本改革』への議論を進めなければならない」と力説した。

その上で、西田氏は、国会議員の位置付けについて、憲法43条が規定するように全国民の代表であることに言及。「『全国民の代表』であるからこそ、参院には衆院が解散されても、国に緊急の必要がある場合の『緊急集会』の規定が置かれている」ことなどを示し、参院改革論議への党派を超えて努力すべきと求めた。

この日の審査会では、公明党の魚住裕一郎参院会長も選挙制度改革で見解を表明した。

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