e遠隔医療の充実強調

  • 2016.10.26
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年10月26日(水)付



参院総務委で宮崎氏



25日の参院総務委員会で公明党の宮崎勝氏は、医療分野のICT(情報通信技術)推進について、医療・介護の現場での情報共有や医療・健康データの利活用などの有効性を挙げ、遠隔医療での活用を訴えた。

宮崎氏は、医師の偏在や専門医不足などで、難病や周産期の医療サービスが十分に受けられない地域がある課題を指摘。「(ICTの推進で)どの地域に住んでいても必要な医療が受けられる遠隔医療の整備が求められている」と強調した。

高市早苗総務相は、ICTを活用した医療情報連携ネットワークの推進など、医療サービスが公平に提供される体制構築に向けて「着実な成果が得られるよう取り組む」と語った。

また、宮崎氏は、携帯電話料金の引き下げに向けた取り組みなども求めた。

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