eコラム「北斗七星」

  • 2016.09.20
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年9月19日(月)付



「太陽が輝く限り、希望もまた輝く」とは、ドイツの詩人・劇作家シラーの言葉。まさに、すべてを分け隔てなく照らしゆく太陽の力、太陽の輝きこそ、希望の象徴と言えよう。シラーは、ベートーベン「第九」の「歓喜の歌」の歌詞を書いた人でもある◆公明党のシンボルマークは太陽だ。太陽がシンボルマークに決まり発表されたのは、今から18年前、1998年11月7日の党全国大会だった。太陽には、当時の閉塞感に覆われた日本政治の闇を照らし未来を創造していくとの心意気が込められた◆公明党が連立政権に参画したのは、それから1年後の99年10月5日である。いらい今日まで通算13年余にわたり政権与党として政治のかじ取りを担ってきたが、今回の第11回党全国大会は、あらためて公明党が「日本の柱」としての真価を発揮する時が来たことを確認し飛躍を誓う新出発の大会となった◆公明党の真価発揮とは、「太陽が輝く限り、希望もまた輝く」に即して言えば、公明党が政権の一翼を担う限り、一人でも多くの国民に希望を実感していただける政治を築いていくということだろう◆9月26日には臨時国会が召集される。選挙戦で訴えた「希望がゆきわたる国」の実現へ、太陽のごとき情熱で国民のための政策実現に挑む公明党の使命と責任は、いよいよ重い。(鈴)

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