e砂防ダム 整備の継続必要

  • 2016.09.08
  • 生活/生活情報

公明新聞:2016年9月8日(木)付



奈良・荒井知事と公明県議
石井国交相に要望
紀伊半島大水害から5年



石井啓一国土交通相(公明党)は7日、奈良市内で荒井正吾・奈良県知事に会い、県内の防災対策やインフラ整備に関する要望を受けた。これには岡史朗、大国正博、山中益敏の各県議が同席した。

荒井知事は5年前の紀伊半島大水害で土砂が崩落した地域の砂防ダム整備を進める国の砂防事務所が、来年4月までの時限設置であることを指摘。事業の継続を要望したほか、新たな土砂対策計画の策定などを求めた。このほか、(1)大和御所道路・大和北道路のミッシングリンク解消(2)紀伊半島アンカールートと呼ばれる幹線道路の整備(3)観光拠点となる大規模公園の整備(4)リニア中央新幹線「三重・奈良ルート」の実現―を要請した。

石井国交相は、「一つ一つしっかりと検討していきたい」と応じた。

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