e学校給食を自校式に

  • 2016.08.26
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年8月26日(金)付



避難所としての機能を強化
埼玉・北本市



埼玉県北本市は現在、災害時の避難所機能強化策の一環として、中学校の給食を自校式にし、各校で調理を行っている。推進してきた公明党市議団の島野和夫、岸昭二、保角美代の各議員はこのほど、市立西中学校(吉澤達也校長)を訪れ、調理室を視察した。

党市議団は、市給食センターの老朽化を受け、避難所機能の強化をめざして自校式への転換を主導。市は、中学校給食をセンター方式から自校式へと順次、切り替えを進め、昨年までに完了した。これによって、広域避難所に指定されている全ての小・中学校で、緊急時に調理室を使った炊き出しができるようになった。

応対した里見誠治教頭は、自校式になったことで、災害時にも活用でき、生徒からも「温かくて、おいしい給食が食べられる」と話していた。

島野議員は「今後も地域の防災力アップに力を入れていきたい」と語っていた。

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