eTPPに万全の備え 農水部会

  • 2016.08.24
  • 情勢/国際

公明新聞:2016年8月24日(水)付



来年度予算 党部会が重点要望



公明党農林水産部会(上田勇部会長=衆院議員)は23日、農水省で山本有二農水相に対し、来年度予算概算要求に向けた重点政策を申し入れた。

これには、矢倉克夫農水大臣政務官(公明党)が同席した。

席上、上田部会長は環太平洋連携協定(TPP)への万全な国内対策に向け、「秋の臨時国会での補正予算も含め、十分な予算の確保が必要だ」と力説。その上で、農業経営を支える収入保険制度の創設や、さらなる農地集積と農業農村整備の推進を求めた。

また、東日本大震災と熊本地震に関して、農林水産業の再生へ支援継続を主張するとともに、都市農業振興や食品ロス削減に向けた取り組みの必要性も強調。山本農水相は「しっかりやっていく」と応じた。

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