e観光、教育で交流深化

  • 2016.08.05
  • 情勢/国際

公明新聞:2016年8月5日(金)付



カザフ大使と意見交換
山口代表ら



公明党の山口那津男代表は4日、衆院第1議員会館でカザフスタン共和国のイエルラン・バウダルベック・コジャタエフ大使の表敬を受け、両国関係のさらなる発展へ協力を確認した。党女性局長の山本香苗参院議員、国際局次長の岡本三成衆院議員が同席した。

山口代表は席上、国際経験豊かな大使の就任を心から歓迎。資源が豊富で中央アジアの要の国である「カザフスタンとの交流深化へ努力したい」と強調した。

バウダルベック大使は、昨年7月から日本人がカザフスタンをビザなしで訪問可能となり、観光客が増えつつあると指摘。直行便の開通へ日本の後押しを求めた。

これに対し山口代表は、日本も訪日観光客の誘致に力を入れていることに触れ、さらなる往来の強化に力を入れる考えを示した。

一方、バウダルベック大使は「教育への投資は未来への投資」と語り、カザフスタンが語学教育に力を入れていると紹介。山口代表は「貴国の将来が楽しみ」と応じ、教育を通じた交流の強化にも期待を寄せた。

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