e水産業の競争力強化へ

  • 2016.08.05
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年8月5日(金)付



全漁連から要請受ける
山口代表ら



公明党の山口那津男代表は4日、衆院第2議員会館で全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)の岸宏代表理事会長らから、水産業の競争力強化に向けた事業の予算確保について要請を受けた。これには党水産資源の持続的利用を考える議員懇話会(会長=井上義久幹事長)の議員が同席した。

岸会長らは、多くの漁業者が将来を見据えた水産業の構造改革に取り組むことで、水揚げ高が上昇し若手漁業者の参入も増加していることに触れ、「今、漁業が成長産業化に向けての潮目を迎えている」と強調。その上で、リース方式による漁船導入や生産力向上につながる機器整備を支援する施策などの充実を求め、「構造改革を加速するためにも、必要な予算措置をお願いしたい」と訴えた。

山口代表は、さらなる水産業の活性化に向けて「党としても結束して取り組んでいく」と応じた。

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