e都政の停滞、打ち破る

  • 2016.07.15
  • 情勢/社会
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公明新聞:2016年7月15日(金)付



都知事選告示
自公幹事長 増田候補の支援訴え
31日(日)投票



前知事の辞職に伴う東京都知事選(31日投開票)が14日告示された。公明党は、無所属で新人の増田ひろや候補を自民党などと共に推薦。同日午前、都内で行われた増田候補の第一声に駆け付けた公明党の井上義久幹事長は、「都政に対する都民の信頼を回復し、停滞を打ち破れるのは増田候補だけだ」と訴え、支援を呼び掛けた。

井上幹事長は、増田候補の推薦理由について(1)総務相や岩手県知事などの経験に裏打ちされた行政手腕(2)少子高齢化、防災対策といった都政の課題への明確な政策ビジョン(3)区長会、市長会などから出馬要請があり、「チーム東京」を構築できる――の3点を強調。

その上で、「都政は知事と都議会が車の両輪だ。いたずらに都議会と対立するだけでは前に進まず、信頼を得なければ政策を推進できない。増田氏こそ『チーム東京』として、東京の未来を築くことができる唯一の候補だ」と力説した。

また、自民党の谷垣禎一幹事長は、「都政の混迷から都民を安心させることができるのは増田候補しかいない」と語った。

増田候補は、「都政の混乱に終止符を打たなければならない」と決意を述べ、子育てや高齢化、災害に対する「三つの不安」解消をめざすと主張。待機児童解消プログラムの策定や首都直下地震対策、東京五輪・パラリンピックの成功へ準備を急ぐ考えを示し、「東京が抱える問題の処方箋を描き、確実に実行する」と訴えた。=関連記事

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