e経済再生の歩み加速

  • 2016.06.20
  • 情勢/経済

公明新聞:2016年6月20日(月)付



成長の成果を保育・介護整備へ
与野党討論会で佐藤政調会長代理



公明党の佐藤茂樹政務調査会長代理は18日、大阪市内で開かれた関西プレスクラブ主催の政治討論会に与野党の政策責任者らと共に出席した。

この中で佐藤氏は参院選で党として最も訴えたいことについて、「希望が、ゆきわたる国へ。」とフリップで掲げ、「経済再生への歩みをさらに進め、その実感を地方や中小企業、家計へと、国の隅々にまで届ける」と強調。自公政権の経済政策の成果を活用し、「社会保障の充実、保育や介護の基盤整備、若者、女性の活躍に向けた取り組みを加速させる」と述べた。

また、公明党の持ち味として「小さな声を聴く力」「その声を政策として実現する国と地方のネットワーク」を挙げ、「公明党が存在する安定政権で、引き続き国民の暮らしを守る」と決意を訴えた。

さらに、参加した18、19歳の新有権者からの若者政策に関する質問に答え、党の参院選重点政策に▽若者政策を担当する大臣・部局の設置▽審議会等への若者の登用▽被選挙権年齢の引き下げ――を盛り込んだことを紹介。「若い皆さんのために、予算配分や法律(の整備)も重点的に進めていく」と力説した。

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