e都政の停滞打開へ努力

  • 2016.06.16
  • エンターテイメント/メディア

公明新聞:2016年6月16日(木)付



不信感、早期に払しょく
山口代表



公明党の山口那津男代表は15日午後、東京都新宿区の党本部で記者団に対し、舛添要一都知事が辞職願を提出したことについて、大要次のような見解を述べた。

一、(党都本部で)推薦した立場として忸怩たるものがある。都民に心配をかけ、大変申し訳ない思いだ。都議会公明党も厳しく追及し説明責任を求めたが、到底、不信感を拭えるものではなかった。都民に与えた不信感を早く払しょくし、都政の停滞を取り除くことが当面の最重要課題だ。その打開に向けて努力したい。

一、(後任の知事に求められる資質について)今回、政治資金の扱いが問題になっており、法律の趣旨に則って政治資金の管理がきちんとできることは最低条件だ。また、大きな自治体であり、首都である東京都の行政のマネジメントができる資質が求められる。2020年の東京五輪を国と協力して進められる人がふさわしい。

一、(参院選に向けて、野党が舛添氏を推薦した自公への批判を強めていることに対し)一日も早く停滞する都政を打開し、さまざまな課題(解決)を議会と知事が共にそろって進めてほしいと都民は思っている。それに向けて、都政に携わる者や各政党が努力することが重要で、政争の具にすることは避けるべきだ。国政における党派の対立という要素を持ち込むべきではない。

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