eホームドア設置の拡大 

  • 2016.06.15
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年6月15日(水)付



転落や接触防ぐ"命綱"
東京都 時任 基清さん



私たち視覚障がい者にとって、線路への転落や電車との接触を防ぐ「ホームドア」は"命綱"です。私の住む首都圏の駅ではホームドアが普及。公明党が実現に向け後押ししてきた駅のバリアフリー化も前進し、本当に感謝しています。

私は、過去に人混みの中で方向感覚を失い、ホームから転落しそうになりました。また、目の不自由な人の4割近くが、線路に落ちた経験があるという調査結果もあります。ホームドアは、子連れや認知症の人など、多くの乗客にとっても安心できる設備です。

4年後には東京五輪・パラリンピックが開かれます。障がい者らに優しい街づくりへ、ホームドアの設置を進めていただきたいと望みます。

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