e被災家屋を応急補強

  • 2016.06.06
  • 生活/生活情報

公明新聞:2016年6月6日(月)付



樹脂バンド工法視察
熊本市で公明議員



公明党の浜田大介・熊本市議は5日、熊本地震に伴う応急危険度判定で要注意建築物とされた、同市南区の梨木加代さん宅を訪れ、一般社団法人「ZENKON―nex」(齊藤正代表理事)がボランティアで実施した家屋の応急補強工事を視察した。

工事では、梨木さん宅の柱と柱を段ボールの梱包などに使われる樹脂製のバンドで固定。齊藤代表理事は、1本当たり150キロの引っ張りに耐えるバンドの強度や、施工方法について説明し、「本格的な修繕までの間、余震による損傷の拡大を防げる」と話した。

視察を終えた浜田市議は「損傷家屋の補強は重要であり、今後も住宅再建に向けた市民の不安解消に取り組んでいく」と語った。

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