e避難生活に木のぬくもり

  • 2016.05.30
  • 生活/生活情報

公明新聞:2016年5月29日(日)付



合板の間仕切り視察
熊本で佐藤政務官



佐藤英道農林水産大臣政務官(公明党)は27日、熊本県阿蘇市と西原村で熊本地震による農林被害を調査するとともに、県産木材を活用した仮設住宅や避難所などを視察した。これには公明党の森元秀一・阿蘇市議が同行した。

佐藤政務官は阿蘇市で、避難所の阿蘇第二体育館を訪問し、林野庁が県産のヒノキとスギの合板で作製した47室分のパーティション(間仕切り)について、佐藤義興市長から説明を受けた。その後、避難者と懇談。70代の女性は「木のぬくもりが安心感につながっています」と笑顔で語った。視察後、佐藤政務官は「あらゆる手段を活用して被災者を応援したい」と述べた。

これに先立ち佐藤政務官は、西原村で建設中の木造仮設住宅や、被害を受けた山田牧場を視察。また28日は大分県由布市で、公明党の吉岡美智子、戸高賢史の両県議、渕野けさ子市議らと共に林地の崩壊現場などを調査して回った。

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