e沖縄県議選 公明4候補が激戦

  • 2016.05.30
  • 情勢/解説

公明新聞:2016年5月29日(日)付



6月5日(日)投票 
金城ヤスクニ、ツトム緊迫
浮上へ爆発的拡大を



27日に告示された沖縄県議選(総定数48)は、6月5日(日)の投票日に向けて各候補が激戦を繰り広げている。公明党から、浦添市区(定数4)に新人の金城ヤスクニ候補、沖縄市区(定数5)に現職の金城ツトム候補、那覇市・南部離島区(定数11)に現職の、いとす朝則、上原あきらの両候補が、大逆転勝利へ懸命の遊説を展開している。

27日の第一声には公明党の斉藤鉄夫選挙対策委員長、石田祝稔政務調査会長、遠山清彦、吉田宣弘の両衆院議員が応援に駆け付け、「大変厳しい選挙戦を何としても皆さまのお力で勝たせてもらいたい」と絶大な支援を呼び掛けた。

同県議選の公明の情勢は緊迫。沖縄完勝に黄色信号がともっている。徹底して攻め抜く拡大戦が急がれる。


【浦添市区=定数4】金城ヤスクニ候補


7人が立候補し、事実上、有力6候補が四つのイスを争う。公明新の金城ヤスクニ候補は、告示以来、舌戦を繰り広げているが、無所属現、共産現、社大新、自民新が先行。金城ヤスクニ候補は知名度不足を克服できず、圏内に浮上できないでいる。最後まで諦めない執念の猛攻で、爆発的に票を拡大する以外に勝利はない。


【沖縄市区=定数5】金城ツトム候補


公明現のツトム候補と、自民現・新、共産現、社民現、無所属現の有力6候補で争う大激戦。社民現と共産現はリードし、自民現・新も浮上してきた。ツトム候補は、当落線上で無所属現と一進一退の攻防を余儀なくされている。勝利には、他陣営より1票でも多く票を積み上げることが不可欠。


【那覇市・南部離島区=定数11】いとす朝則候補 上原あきら候補


18人が出馬。事実上、有力17候補で争う大乱戦。いとす、あきらの両候補は激しく票が切り崩され、情勢緊迫。執念の猛攻で他候補を圧倒する票拡大が急務だ。

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