e逆転へ執念の攻勢急げ

  • 2016.05.30
  • 情勢/解説

公明新聞:2016年5月28日(土)付



沖縄県議選公明4候補が第一声
金城ヤスクニ、ツトム大激戦
6月5日(日)投票



沖縄県議選(総定数48)は27日告示され、6月5日(日)の投票日に向けて激戦の火ぶたが切られた。公明党からは、浦添市区(定数4)に新人の金城ヤスクニ候補(46)、沖縄市区(定数5)に金城ツトム(64)、那覇市・南部離島区(定数11)に、いとす朝則(68)、上原あきら(60)の現職3候補が出馬し、気迫の第一声を放った。公明党の斉藤鉄夫選挙対策委員長、石田祝稔政務調査会長、遠山清彦沖縄方面本部長(衆院議員)、吉田宣弘衆院議員が応援に駆け付けた。


【浦添市区】定数4に7候補が出馬。実質、金城ヤスクニ候補を含む有力6候補で争う。立候補者内訳は、公明1、自民1(新)、共産1(現)、維新1(現)、社大1(新)、無所属1(現)、諸派1(新)。

無所属現、共産現、社大新、自民新が大きくリードし、金城ヤスクニ候補と維新現が激しく追い上げている。金城ヤスクニ候補は圧倒的な知名度不足で票を拡大しきれていない。このままでは議席獲得は困難。他陣営への猛攻が急務だ。


【沖縄市区】五つのイスを、ツトム候補を含む有力6候補で争う少数激戦。内訳は公明1、自民2(現1、新1)、共産1(現)、社民1(現)、無所属1(現)。

社民現、共産現は支持基盤が盤石で優位。ツトム候補と無所属現、自民現・新が横一線。ツトム候補は根拠のない安泰説で票を奪われ、危機的状況。執念の票拡大が不可欠。


【那覇市・南部離島区】定数11に18候補が出馬。事実上、いとす、あきらの両候補を含む有力17候補で争う大乱戦。立候補者の内訳は公明2のほか、自民4(現1、新3)、民進1(新)、共産2(現)、社民2(現)、維新1(現)、社大1(現)、無所属4(新3、元1)、諸派1(新)。

有力新人が多く、現職組が落選の危機に。いとす、あきらの両候補は票を上積みする拡大戦が急務だ。

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