e耐震化、心のケアが重要

  • 2016.05.20
  • 情勢/社会
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公明新聞:2016年5月20日(金)付



保育施設で被害実態調査
党熊本市議団



熊本地震での被害状況と課題を探るため、公明党熊本市議団(鈴木弘会長)は19日、同市内の保育所や幼稚園を視察した。これには鈴木会長、園川良二、井本正広、浜田大介の各議員が参加した。

はじめに鈴木会長らは、同市北区の私立清水ヶ丘保育園を訪問。同園の江藤美信園長は、市内にある保育所の耐震化が遅れている状況を指摘し、「小・中学校と同様に耐震化を進めてほしい」と訴えた。

続いて、同市中央区の市立碩台幼稚園を訪れ、岩下礼子園長から、被災した小・中学生への心のケアとともに、「未就学児への心のケアも早急に行ってほしい」との要望を受けた。さらに、認可外保育施設の事業者らとの意見交換では、被災した施設の修繕への支援などを求める声が寄せられた。

視察後、鈴木会長は「保育施設の耐震化に取り組むとともに、園児らの心のケアを母子一体で進めていく」と述べ、認可外の保育施設に関しては「被害実態を調査し支援を強化していきたい」と語った。

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