e多様な教育の場を確保

  • 2016.05.11
  • 生活/生活情報

公明新聞:2016年5月11日(水)付



公明など4党が法案提出
フリースクールや夜間中学
学校外の学びを支援



自民、公明、民進、おおさか維新の4党は10日、児童・生徒の学校外における多様な学びを支援する「教育機会確保法案」を衆院に提出した。公明党から富田茂之、浮島智子両衆院議員が出席した。

同法案は、フリースクールなど学校外の多様な学びの重要性を認め、国や自治体に支援を求めている。いじめなどで悩む児童・生徒の「休養の必要性」を明記し、不登校などの欠席を認めるように促している。

夜間中学については、国が希望者の実態把握を行い、自治体には入学希望に応じて公立夜間中学を設置することを求めた。教材の提供など学習支援も行う。

提出後、浮島さんは、公明党がフリースクールや夜間中学支援に長年、取り組んできた経緯に触れ、「多様な教育の実現に向けた第一歩。引き続き、子どもが安心して学べる環境を整備していく」と述べた。

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