e梅雨前に二次災害対策

  • 2016.04.28
  • 情勢/気象

公明新聞:2016年4月28日(木)付



河川堤防など警戒訴え
谷合氏



26日の参院国土交通委員会で谷合正明氏は、熊本地震の被災地全体で河川堤防の亀裂・沈下や地盤の緩みが発生しているため、「(梅雨や台風など)出水期が控えている。土砂崩れなど二次災害対策を早急に行うべきだ」と訴えた。

また、地震で熊本空港や駅、学校などで天井や照明器具など建物本体以外の非構造部材が破損したことから、全国で耐震対策を急ぐように求めた。

国交省側は、今後の降雨に備えた二次災害対策に関し、「緊急性が高い約1100カ所などを点検中だ。今週中に結果を示していく」と述べた。

石井啓一国交相(公明党)は、熊本空港の全面復旧など「被災地の復旧に全力を挙げていく」と決意を語った。

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