e議員OB 今も地域貢献する姿は頼もしい

  • 2016.04.15
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年4月15日(金)付



昨年春の統一地方選挙から1年になる。この間、新たに当選した公明党の新人議員は住民の期待に応えるべく奮闘しているが、次の世代に道を譲った議員OBたちも、現役時代に培った豊かな人脈や経験を生かし、地域の発展に汗を流している。

例えば、静岡県内の元市議は勇退後に防災分野のインストラクター資格を取得、救命講習会を開いて心肺蘇生法などを伝えている。東北のある県では、グループを編成して東日本大震災の被災者宅を訪ねて悩みを聞くOBもいる。また、大震災による原発事故で全町避難を余儀なくされた元町議は、仮設住宅に住みながら、地域の自治会長を務めた。こうした地域貢献の議員OBは全国にいる。

議員を退いても地域社会の発展に尽力する。長年、さまざまな人から応援を頂いたことを考えれば当然だろう。地域に恩返しする活動の中で、これまで気づかなかった課題を発見したり、住民から相談を持ちかけられることもあるだろう。それを現職議員に伝え、解決できれば、公明党の特徴であるネットワークの強化・充実になる。

現役時代に実現できなかった地域の課題を後任の公明議員と連携して解決をめざす姿勢は、あらためて住民からの信頼を高めるに違いない。党員、支持者にとっても、誇らしく頼もしい存在に映る。

今夏の参院選は、自公連立政権に対する中間評価的な側面を持つ。アベノミクスの成果や社会保障政策が選挙戦の争点になるだろうが、野党第一党の民進党が結党されて初の国政選挙となるだけに、政党のあり方や、政治家の資質についても、有権者から厳しい視線が注がれることは疑いない。

議員OBの多くが現役だったころは特に、新党が生まれては消えたり、政党を渡り歩く議員が相次いだ。その中を公明党一筋に地域の発展に尽くし抜いたOBが、議員勇退後も住民に貢献しようとする活動は、政党や政治家のあるべき姿を示すことになるのではないか。

議員OBが「生涯を大衆とともに」の決意で、党勢拡大に取り組めば、参院選での公明党勝利の大きなうねりになることは間違いない。

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