e創刊54周年 初心に返り言論戦を勝ち抜く

  • 2016.04.04
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年4月2日(土)付



公明新聞は本日、創刊54周年を迎えた。1962(昭和37)年4月2日の創刊以来、本紙を発行し続けることができたのは、ひとえに党員、支持者、読者の皆さま、各界の執筆者、販売店や配達員の皆さま、印刷・輸送などに携わって下さっている全ての制作関係者の皆さまのご支援があったればこそであり、心から感謝申し上げます。

今夏には、公明党が「次の50年」に向けて新たな飛躍を期す参院選が控えている。決戦に向けて激しさを増す中での創刊記念日であり、勝利に果たすべき公明新聞の責任と役割の重さに身の引き締まる思いである。

桜花舞う新出発の4月、私たちは創刊の日を迎えるたびに初心に立ち返り、紙面の充実・向上に努めてきた。公明新聞の初心とは、党の活動や政策・主張を誤りなく伝える党機関紙としての任務にとどまらず、より広範な庶民・大衆の機関紙として日本の政治を改革する原動力となっていくことに尽きる。「何としても政治を国民の手に取り戻したい! 庶民・大衆が言論戦に立ち上がっていくための新聞が欲しい!」との熱き思いが結実して創刊された新聞―それが公明新聞だ。

国の内外にわたり時代を画する重要課題が山積する中で、日本の政治・社会が進むべき方向を見据えながら、庶民・大衆の機関紙として国民の声を基盤にした論陣を張り、国民的合意の形成に貢献していく公明新聞の使命は、いよいよ重い。その使命を全うするため、創刊以来のモットーである現場主義に徹した「分かりやすい新聞」、言論戦を勝ち抜く「闘う機関紙」への努力を強めていきたい。

読者の反応は実に素早く、鋭い。「公明新聞を読んで平和安全法制の意義がよく分かった」「被災者に寄り添い復興を後押しする公明新聞の震災報道は、被災地を勇気づけ大きな支えになっている」といった読者の評価と厳しい注文ほど、編集に携わる者として、うれしいものはない。

編集スタッフ一同、本紙の使命の重さをかみしめながら、愛され親しまれる新聞をめざし精進していく決意である。読者の皆さまの、一層のご支援とご愛読を心からお願い申し上げます。

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