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  • 2016.04.01
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年4月1日(金)付



5大がんで個別勧奨
胃、肺を追加。検診受診率アップへ意向調査も



国民の2人に1人がかかるとされる、がんの予防に向け、2015年度補正予算、16年度予算では公明党の推進で、検診受診率アップの効果が高い個別受診勧奨・再勧奨(コール・リコール)が強化されました。

郵送や電話などで個別に受診を勧めるコール・リコール。公明党の主張で14年に国が導入しました。市区町村に対する補助事業は、これまで乳がん、子宮頸がん、大腸がんが対象でしたが、今回、胃がん、肺がんが追加され、5大がん全てが対象になります。対象年齢は子宮頸がんが20、25、30、35、40歳。その他が40、45、50、55、60歳です。

対象年齢の人に対しては、市区町村が受診の意向や日程の希望、会社で行う職域検診での受診の有無などを調査。その結果を基に受診日を設定したり、対象者に応じた効果的なメッセージを伝えるなどして受診を促します。

このほか16年度は、女性特有のがん検診でのクーポン配布や、かかりつけ医からの個別勧奨も実施されます。

公明党は昨年8月、がん対策について厚生労働相に申し入れた提言でコール・リコールの強化を訴えるなど、がんから国民を守る取り組みを一貫して進めてきました。

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