eコラム「北斗七星」

  • 2016.04.01
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年4月1日(金)付



「"大衆とともに"の姿勢がグッと伝わってくるね」。友人が公明パンフの読後感を話してくれた◆「被災者に一貫して寄り添う」「真っ先に駆けつけ窮状を聞いて、心を奮い立たせてくれた」「市民の願いを肌で感じ、的確に手を打つ」―。発売中のパンフには、東日本大震災における公明党議員の闘いが被災自治体の首長などの証言で綴られている◆発災直後から、被災地の地方議員は自ら被災しながらも懸命に住民に寄り添い、支援策を県や国に具体的に発信し続けた。国会議員もいち早く現場に入り、全党一丸となってネットワークの力で復興を前に進めてきた◆当時、政府の復興構想会議の議長を務めた五百旗頭真氏(ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長)は本紙に語る。「ありがたかったのは、この間、公明党が被災者の視点、国民全体の観点に立って、政略・政争抜きで、一貫して復興支援に心を込めて協力してくれたことだ」。パンフでは、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏から「(公明党は)人間主義という価値観に裏付けられた政党」との声が寄せられている◆きょうから、復興の総仕上げに向けた「復興・創生期間」にステージが移る。だが、「現場に期間の線引きはない。公明党は『人間の復興』を成し遂げるまで総力を挙げる」(山口代表)。(紀)

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