e再発防止へ対策急務

  • 2016.03.28
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年3月28日(月)付



八尾空港の現場調査
小型機墜落受け樋口、石川氏ら



大阪府八尾市の八尾空港で26日に小型機が墜落し、機内にいた男性4人が亡くなった事故を受け、公明党の樋口尚也国土交通部会長(衆院議員)は27日、石川ひろたか参院議員(参院選予定候補=大阪選挙区)と共に同空港の事故現場を調査した。これには地元の府議、市議も同行した。

応対した国交省大阪航空局の加藤隆司局長、同空港事務所の宮脇久和空港長らによれば、小型機は事故直前、着陸のやり直しを管制塔に連絡し、再上昇した後、墜落したという。事故当時の気象に問題はなく、他に飛行していた航空機もなかったとし、「機体、操縦技術、その他に問題があったのか、国の運輸安全委員会が調査中だ」と説明した。

その後、一行は事故現場の滑走路脇を視察。樋口、石川の両氏らは「地元住民の不安に応えるためにも早期の原因究明に加え、事業用や自家用の航空計画の確認のあり方を見直す必要もある」とし、再発防止策を検討すべきとの考えを示した。

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