eこう語ろう! VOICE ACTION (ボイス アクション)

  • 2016.02.25
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2016年2月25日(木)付



無料公衆無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」を拡大
携帯料金もっと安く



若者にとって携帯電話は必需品です。しかし、スマートフォン(スマホ)やタブレット端末が普及する中で、家計の消費支出はほぼ横ばいである一方、支出全体に占める携帯電話の通信料の割合は、この10年間で約5割も増えました。公明党青年委員会は、携帯電話をもっと安く、便利に使える環境整備を全力で推進しています。

携帯電話料金の大部分を占めるのはパケット代ですが、これを抑えるために有効なのが、外出時でもスマホやタブレット端末をインターネットに無料で接続できる公衆無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」の充実です。

日本における無料公衆無線LANの設置状況は海外と比べても遅れており、設置の充実を求める声は、日本を訪れる外国人観光客からも多く上がっています。この課題については、「調査なくして発言なし」の青年委として現地調査を実施しました。私も、外国人観光客になりきって羽田空港から電車を乗り継いで観光地を巡りましたが、とても不便だと感じました。そこで、2014年8月に政府へ提言した「青年政策アクションプラン」で対策を要望。無料公衆無線LANの充実は、訪日観光客の増加にもつながると期待されます。

青年委は昨年12月、総務相にスマホ料金の負担軽減策を提言し、携帯大手3社による低額プラン創設を後押ししました。さらなる負担軽減へ、無料公衆無線LANの充実は欠かせません。

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