e「がんの知識 広めたい」

  • 2016.02.22
  • エンターテイメント/メディア

公明新聞:2016年2月22日(月)付



検診の受診率アップめざす
FM大阪の番組で熊野氏



公明党の熊野せいし国際局次長(医学博士・医師、参院選予定候補=比例区)は20日、FM大阪のラジオ番組「OSAKA TALKING HEADS」にゲストとして出演した。

同番組は石川ひろたか参院議員(同=大阪選挙区)がパーソナリティーを務めるもの。この日の放送で熊野氏は、医師を志した経緯について「小学4年生の時に母が病気で亡くなった。それが大きなきっかけだった」と、心情を吐露。新聞配達で家計を支えながら勉学に励み、愛媛大学医学部に現役合格したエピソードを語った。

また熊野氏は、放射線科の医師として画像診断に携わる一方、「胃がんの診断に関する論文がこの分野で最高の学術誌に掲載され、国際学会でも発表した」と成果を紹介。さらに、がん検診の受診率が低い自治体があることに関連し、「受診が(自分の)得になるという意識が大事。中学・高校から、がん教育を行うことで知識を広めたい」と述べた。

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