e子どもと向き合う教育に

  • 2016.02.16
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年2月16日(火)付



職種別第1回カフェ懇談会
神戸で伊藤さんら出席



公明党の伊藤たかえ女性局次長(参院選予定候補=兵庫選挙区)は14日、神戸市で、職種別の"生の声"を聞く懇談会「つながるカフェ」(会費制)に出席した。第1回の今回は「教育」がテーマで、若手教員や保育士と語り合った。党県青年局の島山清史局長(県議)、高瀬勝也局次長(市議)も参加した。

懇談では小学校教員らが「もっと子どもと向き合いたい」と希望。山守裕さん(26)が「40人学級では一人一人への指導は困難」と指摘。藤原健人さん(25)が「学校運営の負担も大きい」と語ると、黒田道夫さん(35)は「多忙で、授業の質の向上も厳しい」と話した。

一方、中学校の陸上部顧問も務める女性教員(28)は「大会があれば土日も休めず連続勤務になる」と厳しい現状を伝えた。

課題の解消には、「教員の増員」や「新任教員の副担任制導入」などを求める声が上がった。

このほか話題は、家庭環境と学力の問題や発達障がい児の教育など多岐にわたり、伊藤さんは「今回学んだ事を生かし、教育こそ国が力を入れるべき分野だと訴えたい」と話していた。

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