eコラム「北斗七星」

  • 2016.01.28
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年1月28日(木)付



「大盛況の新年会ですね」。各地で開かれている公明党の賀詞交歓会。会場では出席者から評価の声が上がり、数の上でも過去最高を記録したところもあったと聞いた。勢いのある人や組織には人が集まる。とすれば、新春の集いの活況は党勢の反映と言える◆年頭からの街頭演説に力が入り好スタートを切ったのも、年末から公明党らしい成果が相次いだことが大きい。特に飲食料品(酒類・外食を除く)などを対象とする軽減税率の導入決定は、公約実現政党の証しとなった◆関東・東北豪雨の被災米への支援も成果の一つ。粘り強い取り組みで2015年度補正予算で手当てされ、茨城の農家から「もう一度、営農しようとの意欲をかき立ててくれるもの」と感謝の声が上がった◆脳脊髄液減少症の患者団体からは、ブラッドパッチ療法への保険適用が決まり、「いろいろな政党と関わったが、庶民や生活弱者のために、真剣にしかも長い間、関わってくれたのは公明党議員だけだった」との声を頂いた◆実現した政策への喜びの声は、政党にとって何物にも替え難い、前進への息吹を生む。逆に、批判や反対ばかりで政策実現はさっぱりという政党は必ず行き詰まってしまう。公明党は、困っている人たちの声をしっかりと受け止め、引き続き政策実現への勢いを増していきたい。(辰)

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