e「食品ロス」削減を推進

  • 2016.01.22
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年1月22日(金)付



調査重ね政府に提言へ
党プロジェクトチームが初会合



公明党の食品ロス削減推進プロジェクトチーム(PT、竹谷とし子座長=参院議員)は21日、参院議員会館で初会合を開き、食品でまだ食べられるのに廃棄されている「食品ロス」の現状や削減への取り組みについて農林水産省や環境省などから説明を受け、意見交換した。

農水省では、食品ロスの発生量について、年間約1700万トンの食品廃棄物のうち642万トンに上ると推計。その内訳は食品関連事業者と一般家庭がほぼ半数ずつとなっている。このため、近年は各地で食品関連事業者による食品廃棄物の発生抑制などの取り組みが展開されている。

会合であいさつした竹谷座長は、党PTとして、食品ロス削減に向けて国民への意識啓発などの取り組みを強化していくことを表明。今後、関係者からのヒアリングや視察を基に提言をまとめ、政府に提出する方針。

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