e都本部賀詞交歓会の来賓あいさつ(要旨)

  • 2016.01.12
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年1月9日(土)付



自公が力合わせ課題解決
谷垣禎一・自民党幹事長


公明党と共に政権を取り戻し、この3年間、安倍政権を支え、アベノミクスを進めてきた。雇用では高い賃上げも実現できた。景気・経済の回復は着実に進んでいる。今年も公明党と協力し、経済最優先で結果を積み上げていきたい。


軽減税率については、消費税が将来にわたって機能していくために、自公で懸命に議論し、生みの苦しみはあったが、何とか道筋がついてきた。通常国会で力を合わせ、関連法案をきちんと通していきたい。


また、2020年の東京五輪・パラリンピックを成功させ、住みやすい東京の街づくり、国づくりを進めていかなければいけない。テロ対策や防災・減災、社会保障など、さまざまな課題がある。夏の参院選では、自公で必ず安定した勢力をつくり、こうした課題を一つ一つ解決していかなければならない。


公明と共に都政進める
舛添要一・東京都知事


昨年の都議会公明党の代表質問で、東京の都市改革について指摘があった。私は都民の皆さんが東京に生まれてよかった、生活できてよかったと思える街づくりをめざしたい。


4年後には東京五輪・パラリンピックが開かれ、その前年にはラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会が開催される。この二つの国際イベントを一つのものとして、全力を挙げて成功のために努力していく。


また、交通渋滞のない世界初の(大)都市をめざすとともに、ゆとりのある成熟した東京を構築する。待機児童の解消に加え、高齢者福祉(の充実)、子どもの貧困(問題)の解決、介護人材の確保など、公明党としっかり手を組み、都政を前に進めていきたい。


労働人口減少に対策を
三村明夫・日本商工会議所会頭


多くの悩みや課題を抱えながらも、日本経済を下支えしている中小企業。その中で公明党が、われわれと伴走しながら真正面から取り組んでいただいていることに心から感謝している。


昨年のいろいろな対策で多くの構造的な課題を解決することができた。これが徐々に遅効性のよく効く肥料のように定着し、日本経済は順調に回復していけるだろうと思っている。


その上で心配なのは、労働人口の減少。統計によると、東京の約半数の中小企業が人手不足で仕事をなかなか増やせない。これは少子高齢化の進展でさらに大きな課題になっていく。


公明党と力を合わせ、共に解決策を携えながら日本経済の将来のために取り組んでいきたい。

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