e若者相談窓口が開設

  • 2016.01.07
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年1月7日(木)付



問題解決へ支援機関につなぐ
沖縄市



沖縄市は先ごろ、自立した社会生活が困難になっている若者を支援するため、同市上地3丁目にある市青少年センター(比嘉健一所長)内に「若者相談窓口」を設置した。開設式には、市議会公明党の与那嶺克枝、阿多利修、高橋真、藤山勇一の各議員が出席した。


若者相談窓口は、同市在住の15歳から39歳までの若者と、その家族が利用でき、就労関係の悩みのほか、ニートやひきこもり、アルコール依存症の問題など、さまざまな相談に応じる。相談内容によって適切な公的・民間機関につなげ、問題解決を図っていくのが目的。


比嘉所長は、同センター内に臨床心理士の職員が2人いることも強みだとした上で、「ここに相談に来れば手厚く対応できる。若者の抱える問題解決のためにも、どんどんPRしていきたい」と話した。


市議会公明党はこれまで、ニートや不登校など若者が抱える問題が深刻化する中で、若者支援の体制強化の重要性を議会で一貫して主張し、若者相談窓口の設置を推進してきた。市議会教育福祉委員長として開設式であいさつした高橋議員は、「(若者支援に向けて)窓口の設置は一歩も二歩も前進だ」と強調し、今後のさらなる充実への期待を語っていた。

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