e公明は生活者の味方

  • 2015.12.07
  • 政治/国会
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公明新聞:2015年12月7日(月)付



軽減税率 対象は幅広く
党関西方面の街頭で山口代表 参院選へ支援訴え



伊藤(兵庫)、石川(大阪)、熊野(比例区)氏が決意


公明党の山口那津男代表は6日午後、大阪市内で開かれた党関西方面本部の街頭演説会に、来年夏の参院選に挑む兵庫選挙区の伊藤たかえ党女性局次長、大阪選挙区の石川ひろたか参院議員、比例区の熊野せいし党地域医療関西会議議長と共に出席し、公明党への支援を訴えた。また、山口代表はこれに先立ち神戸市内で党兵庫県本部の赤羽一嘉代表(衆院議員)らと共に街頭演説。夜には大阪市北区中之島の中央公会堂で開かれた党大阪府本部の幹部党員研修会に佐藤茂樹府代表(同)ら衆参国会議員と共に出席し、あいさつした。


山口代表は、白内障手術への保険適用や携帯電話の番号ポータビリティー制度の導入、18歳選挙権の実現など公明党の豊富な実績を紹介しながら、「これからも、生活者の味方として政策を粘り強く実現する公明党が、日本の政治をリードしていかなければ、日本の未来はない」と強調。各予定候補の実績や経歴にも触れ、「新しい力を得て、皆さんのお役に立てるよう全力で頑張る」と述べ、参院選の勝利へ党の総力を結集して臨む決意を表明した。


また、消費税の軽減税率に関し、財源を理由に対象品目は生鮮食品に限定すべきとの意見に対して「狭い範囲にとどめてしまったら何のための軽減税率か分からない」と強調した。さらに、「連立政権の取り組みで経済は良くなってきた。賃上げをすれば所得税が、企業が設備投資をすれば固定資産税が増える。安定的な財源が生まれている」と指摘。国民が多く消費している加工食品を対象品目に含めるべきとして、「国民の後押しで、『良かった』と思ってもらえる軽減税率を実現したい」と力説した。


日中、日韓関係改善に公明党が果たした役割にも言及し、「百の戦争反対を叫ぶより、一つの信頼に裏打ちされた交流をすることの方が大事だ」と訴えた。


伊藤さんは、苦悩にあえぐ人の再起に奮闘してきた弁護士生活を振り返りながら「どんな小さな声も聞き漏らさず、希望の未来を拓く政治をめざす」と訴えた。


石川氏は、若者をブラック企業から守る法整備の推進や、被災地の復興支援など1期目の成果を報告し、「大阪、日本の発展へ全力で働く」と決意を述べた。


熊野氏は画像診断の医師として25年間、最前線で働いてきた経験に触れ、「がんや認知症の早期発見・治療を推進し、命を守る政治を実現したい」と力説した。


幹部党員研修会では西井邦夫・西支部長が活動報告を行った。

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