e与党幹事長が中国入り

  • 2015.12.03
  • 情勢/国際

公明新聞:2015年12月3日(木)付



日中交流協議会に出席へ
張青島市長と懇談



【青島2日】自民・谷垣禎一、公明・井上義久両幹事長ら与党訪中団は2日午後、全日空機で中国・青島市に到着した。


与党訪中団には、公明党から上田勇国際委員長、遠山清彦国際局長(ともに衆院議員)が参加している。


今回の訪中の目的は、北京で3日から4日にかけて行われる「日中与党交流協議会」に出席し、日中両国の交流を深め、関係改善への流れをより確かなものにしていくこと。


同協議会は、両国の歴史や経済、外交など幅広い分野で意見を交わす場として2006年から年1回のペースで4回開かれたが、09年からの民主党政権時に中断した。公明党は、日中関係の改善に向け、同協議会の再開を強く主張。与党幹事長が3月に訪中した際には、中国側と年内に再開することで合意していた。


同協議会への参加に先立ち、一行は2日夕、青島市で張新起市長と懇談。席上、張市長は、港湾や空港などのインフラ整備が進む同市の現状を紹介した上で、「経済の自由化が新たなチャンスをもたらす」として、日中間でのFTA(自由貿易協定)推進を求めた。


これに対し、谷垣幹事長は、日中間での投資をさらに活発にするため、「FTAの議論が求められている」と指摘。さらに、「日本から中国への観光客が伸び悩んでいる。どう対応するか研究しなくてはならない」との考えを示した。


井上幹事長は、インフラ整備が急速に進む同市について、「日本とさらにウイン・ウインの関係を拡大できることを確信した」と強調するとともに、「FTAをしっかり推進していきたい」と力説した。


また、この日、一行は、青島松下電子部品、青島イオン黄島店を訪れ、中国の地方経済の実情を調査した。

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