e連携強化し万全な備え

  • 2015.11.19
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年11月19日(木)付



基幹災害拠点病院を視察

大阪で 熊野氏ら



公明党の地域医療関西会議議長で、来夏の参院選比例区に挑む医学博士の熊野せいし氏は18日、加治木一彦、藤村昌隆の両大阪府議と共に、大阪市住吉区にある大阪府立急性期・総合医療センターを視察した。


同センターは災害時、最大400人の患者を受け入れる一方、基幹災害拠点病院として地域災害拠点病院に指示を出す"司令塔"の役割を果たす施設。熊野氏らに対し、福並正剛副院長は集中治療室などを案内しながら、患者の受け入れ体制について説明。さらに、府災害対策本部や各拠点病院と連絡を取るコントロールセンターの仕組みにも言及し、「各地の災害拠点病院と連携する広域的な防災訓練を重ねる必要がある」と、今後の課題を語った。


熊野氏は災害時の連携強化が重要性を増していることを踏まえ、「医療現場では、日々努力を重ねている。できる限りサポートしていきたい」と語った。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ