e2016参院選に挑む党予定候補 あきの公造(現)

  • 2015.11.16
  • 政治/国会
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公明新聞:2015年11月14日(土)付



明日の健康ニッポンを造る



比例区 定数48


初当選以来、国政の場で「人と人」「心と心」をつなぎ、国の抱える諸課題の解決へ、昼夜を分かたず奔走してきた。


医師や厚生労働省勤務の経験を生かし、2013年2月には、胃がんの主な原因とされるヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)除菌の保険適用範囲を慢性胃炎にまで拡大。これまでに約300万人が除菌し、約3万5000人の胃がん発見・早期治療につながったとされる。さらに、患者目線から難病対策を粘り強くリード。医療費助成対象の指定難病を、魚鱗癬(皮膚病)や先天性ミオパチー(筋疾患)などを含む306疾病に広げ、沖縄型神経原性筋萎縮症の患者救済にも道筋をつけた。


平和や文化の継承にも尽力。原爆の悲惨さを後世に伝え残すため、国会質疑などを通して長崎市立城山小学校(旧城山国民学校)の被爆校舎の文化財登録を推進。13年8月、長崎原爆遺跡として国の文化財に登録された。また、近代化の礎を築いた長崎市の端島炭坑(通称=軍艦島)の保全を訴え、国の文化財指定前の国庫補助、文化財指定を実現。今年7月5日には世界遺産への登録が決定した。


「明日の健康ニッポンを造る」と決意。中小企業の従業員らが加入する健康保険「協会けんぽ」の財政安定化(国庫補助率16.4%維持)も今年5月に実現させた。国民の健康な生活と社会保障費抑制の両立へ、合併症予防を含む病気の重症化予防対策の実現などに意欲を燃やす。


あきの・こうぞう


【略歴】党国際局次長、同九州方面・沖縄方面副本部長。元環境・内閣府大臣政務官。参院議員1期。長崎大学大学院修了。医学博士。長崎大学・横浜薬科大学・長崎外国語大学客員教授。48歳(年齢は掲載日現在)。

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