eコラム「北斗七星」

  • 2015.11.13
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年11月13日(金)付



「プレミアム付き商品券」と「ふるさと納税」が、情報誌「日経トレンディ」12月号の「2015年ヒット商品ベスト30」にランクインした。両者セットで24位ながら、政策そのものが選出されるのは珍しい◆同誌は「2大『官製ヒット』が、地方に巨額の経済効果をもたらす」と評価。いずれも公明党の実績で、プレミアム付き商品券では原資となる国の交付金創設に尽力し、地方議会でも公明党が具体策に知恵を絞った。ふるさと納税も4月から制度を拡充して利用しやすくした◆ちなみにベスト3は「北陸新幹線」、小説「火花」、「インバウンド(訪日外国人)消費」。以下「コンビニドーナツ」「ココナツオイル」「ガウチョパンツ」「チョイ呑み」と続き、「ラグビーW杯」が29位に滑り込んだ◆このうち「爆買い」に象徴されるインバウンド消費は、政策の後押しが効いた。昨年10月の制度改正で免税対象を「原則全ての物品」に拡大したからだ。「通年の消費総額は前年比1.5倍、3兆円の大台超えが確実視されている」(同誌)◆1位の北陸新幹線の整備も公明党出身の太田昭宏、石井啓一の歴代国交相が力強く推進。今年を彩った明るい話題の中に、公明党の活躍がいくつも光っている。目立った実績もなく、批判のための批判しかできない政党との違いは明らかだ。(幸)

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