e神戸ビーフ供給アップを

  • 2015.11.12
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年11月12日(木)付



兵庫の老舗精肉店を視察
TPP対策で伊藤さん



来年夏の参院選兵庫選挙区に挑む、弁護士の伊藤たかえ公明党女性局次長は11日、兵庫県加古川市にある有限会社「和牛うらい」(浦井正社長)を訪れ、環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意を受けての対策を探った。これには砂川辰義高砂市議が同行した。


同社はブランド和牛「神戸ビーフ」をはじめとする和牛専門の精肉店。今年、全国畜産農業協同組合連合会の神戸ビーフ品評会で最優秀賞に輝いた老舗だ。浦井社長はTPPの影響について「神戸ビーフはブランド力が強く、世界への輸出がさらに加速する」と期待を寄せる一方で、「供給が追いつかず価格が高騰し、庶民の口に入りにくくなる」との懸念も示した。


伊藤さんは、「地域産品の育成に力を注ぎたい。畜産と研究機関などの連携を強化して、神戸ビーフが国内外の需要に応えられるよう応援したい」と話した。

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