e2020東京パラ成功へ

  • 2015.11.06
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年11月6日(金)付



浮島さん 日本財団の小倉氏と対談

社会全体で障がい者を支援



2020年の東京パラリンピック成功へ―。公明党の浮島智子文部科学部会長(衆院議員)は5日、衆院第2議員会館で日本財団パラリンピック研究会の小倉和夫代表と意見交換した。これは、同研究会がパラリンピック開催の意義や目的を幅広い媒体を通して発信する「対談シリーズ」の収録で実現したもの。


浮島さんは席上、「パラリンピックの成功なくして東京オリンピック成功はない」と強調。パラリンピック教育を小中学校などの学習指導要領に盛り込むよう提案して実現が決まったことを紹介し、「多くの子どもたちにパラリンピアン(選手)に接してほしい」と訴えた。


小倉代表は、バリアフリーの環境が整っても「社会の意識が変わらなければいけない」と指摘。「学校の先生が障がい者スポーツを理解しているかが重要」と主張した。話は芸術や女性の活躍にも及び、浮島さんと小倉代表は、国や社会を挙げて障がい者やパラリンピアンを支える努力を続けていくことを誓い合った。


対談の模様は同研究会の公式サイトと、TOKYO MXの番組「カウントダウンTOKYO」のホームページで今月下旬にも視聴できる。

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