e元気な地方へ政策実現の先頭に立つ

  • 2015.10.13
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年10月12日(月)付



新任党幹部の横顔 
石田祝稔 政務調査会長



「政策実現こそ政治家の命。その先頭に立って闘う!」。党の政策責任者として、国民目線の政策実現に決意を燃やす。


大蔵政務次官や厚生労働、農林水産副大臣などを歴任。年金や農業振興、東日本大震災からの復興加速など、これまで担当してきた政策分野は幅広い。「豊富な経験を持ち、バランス感覚も抜群。政調会長に適任だ」。山口那津男代表も太鼓判を押す。


高知県で生まれ、創価大学大学院を卒業後、東京都庁の職員に。地方、大都市双方の良さや課題を肌身で感じてきたことは政治家として大きな武器だ。政治家を志したのは、都庁の職員時代。勤務する養護学校に通う子どもたちや保護者の苦労を目の当たりにし、歯がゆく思った。「もっと政治が光を当てるべきだ」。


困っている人、弱い立場にある人に寄り添い、直面する課題を解決に導く政治姿勢は、ブレることがない。例えば、年金支給日が休日の場合、支給日を休日前にした。また、地方の集落で病院に行くための交通費負担が重いと訴える高齢者の声を聞き、交通費の支援を拡充した。どれも生活現場を知らなければ、実現できない政策だ。


今、実現に最も意欲を示す政策は、消費税の軽減税率や少子高齢化を踏まえた福祉の充実。地方を中心に進む人口減少に歯止めをかけ、元気で活力あふれる日本へ、そのための政策の立案、実現に全力を尽くす決意だ。


【略歴】高知県生まれ。党四国方面本部長。創価大学大学院修了。衆院当選7回。64歳。

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