e野党案を真摯に議論

  • 2015.09.04
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年9月4日(金)付



維新などと協議を継続

平和安全法制で与党



自民、公明の与党両党は3日、維新の党が参院に提出した平和安全法制関連法案の7本の対案と、同党が民主党との共同提出を検討している領域警備法案について国会内で協議した。これには、公明党の北側一雄副代表と西田実仁参院幹事長が出席した。


冒頭、北側副代表は「しっかり論議したい」とあいさつ。維新の党は、同日提出した2本の対案を中心に法案の趣旨を説明した。与党側と維新の党は互いの主張を述べ合い、10日に再び協議することを確認した。


その後、自公両党は国会内で、日本を元気にする会、次世代の党、新党改革の野党3党がまとめた同関連法案の修正案についても協議。公明党から西田参院幹事長、荒木清寛参院政策審議会長が出席した。


西田参院幹事長は席上、「連日にわたって実務者協議に当たり、論点も明確になってきている。真摯に対応したい」と述べた。自公両党と3野党は、政府案と修正案の論点を確認。8日以降に協議の場を持つ方針を決めた。

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