e平和国家に重要な法制

  • 2015.09.01
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年9月1日(火)付



五百旗頭氏が講演
兵庫県議会公明党



兵庫県議会公明党・県民会議議員団(岸本一尚幹事長)は31日、神戸市内で政策研修会を開き、外交史研究者で公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長の五百旗頭真氏(熊本県立大学理事長、神戸大学名誉教授)が、「戦後70年と安保法制」をテーマに講演した。県議や県内の各市町議のほか、赤羽一嘉衆院議員が参加した。


五百旗頭氏は、「冷戦終結とともに国際安全保障の事態が変わり、(世界は)難しい問題に直面している」と強調。(1)各国がそれぞれ持ち寄らなければ安全保障を維持できなくなった(2)中国が軍事力を背景に台頭している―の2点を挙げた。その上で五百旗頭氏は、こうした事態に対処するには、日本に自助能力があり、日米同盟がしっかりしていることが重要と指摘。平和安全法制整備について、「平和国家として必要最低限のことだ」と述べた。

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