eおのでら、逆転勝利を

  • 2015.08.31
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年8月29日(土)付



岩手県議選(盛岡選挙区)スタート 
9月6日(日)投票



井上幹事長が応援 激戦突破へ執念の大攻勢


岩手県議選は28日、告示され、9月6日(日)の投票日に向け激戦の幕が開けた。公明党からは盛岡選挙区(定数10、区域=盛岡市)に現職のおのでら好候補(63)が出馬。県議会で唯一の公明議席死守へ、気迫の第一声を放った。


28日、おのでら候補の応援に駆け付けた公明党の井上義久幹事長は、同県議選について「岩手の発展と復興加速を誰に託すのかが争点だ」と強調。「若者から高齢者まで全ての皆さんが安心して住み続けられるように、雇用の安定、子育てや医療・介護支援の充実など、万全な環境を整えなければならない」と述べた。


その上で、「公明党のネットワークで県政を発展させるため、国と地方のパイプ役となるおのでら候補の力が必要だ」と力説し、おのでら候補の逆転勝利へ、絶大なる支援を呼び掛けた。


おのでら候補は「活力のある県都・盛岡をめざして全力で働く」と訴えた。


立候補者は公明1、自民2(現)、民主2(現)、共産1(現)、社民1(現)、生活1(新)、無所属3(現2、新1)の計11人。定数10をめぐり、実力伯仲の有力候補がシノギを削るかつてない少数激戦。


自民、民主は他陣営を大きく引き離し圏内入りをうかがう。共産も先の盛岡市議選から勢いを増す。社民、無所属現は組織をフル回転させ、必勝態勢。危機感を抱く生活新は組織の引き締めに必死。知名度のある無所属新も支持層を広げる。


公明のおのでら候補は、地元で有力2候補と激突し、支持拡大を阻まれている。大幅な票の上積みがなければ圏内入りは困難。市内の全人脈に当たり切り、確実な「1票」を積み重ねる執念の大攻勢が急務だ。

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