e製剤の薬事承認早く

  • 2015.08.20
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年8月20日(木)付



ALS患者への投与を要請
江田氏に関係団体



公明党の江田康幸難病対策推進本部長(衆院議員)は19日、衆院第1議員会館で一般社団法人・日本ALS協会から、筋力低下をもたらすALS(筋萎縮性側索硬化症)治療として高用量メコバラミン製剤の薬事承認などを求める要望を受けた。


協会側は、同製剤を開発したエーザイ株式会社による過去の臨床試験の中で、ALSの発症から1年以内の患者に製剤を投与した場合の有効性を示すデータが出ていると指摘。発症初期の患者に製剤が投与可能となるよう、一日も早い薬事承認を求めた。


江田氏は「有効な治療を望む患者のために、真摯に受け止めたい」と応じた。


これには同協会から岡部宏生理事(副会長)、金澤公明常務理事(事務局長)らが出席した。

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