eコラム「北斗七星」

  • 2015.08.18
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年8月18日(火)付



オセロゲームの原型が生まれたのは終戦直後の1945年9月。「囲碁(相手の石を囲んだら取る)をよく知らない中1の生徒達のガヤガヤワイワイの中から、相手の石を挟んだら取るというルールが私の発案で生まれました」(長谷川五郎『オセロゲームの歴史』)◆オセロの特長は、ゲームの分かりやすさ。著者が囲碁や将棋を教えようとして挫折した人たちも、オセロを示すと夢中になったという。もう一つの特長は、形勢が目まぐるしく変わること。好手・悪手で局面は一変する◆オセロの石のように、ひっくり返され、ひっくり返すのが選挙の票。長野県の県庁所在地、長野市では市議選が9月13日に行われる。かつてない少数激戦となる見込み◆ある女性支持者は、公明市議のファンを増やそうと活発に対話。公明党嫌いの、近所の婦人にも声をかけた。婦人は案の定、反発。でも困り事を打ち明ける。雨水が市道から自宅敷地に流れ込み、排水に困っていた。連絡を受けた公明市議は現場を見て市に要望。工事が行われた◆長年の悩みが解消し「公明党議員はすぐ動く」と分かった婦人は態度が一変。茶飲み友だち5人を公明市議に会わせてくれた。女性支持者の勇気の"一手"が、新たな支援者をつくった。こういう党員、支持者がいる公明党は本当に幸せだ。(直)

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