e設計・施工を一括公募

  • 2015.08.18
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年8月15日(土)付



政府 新国立、屋根は客席のみ



政府は14日、新国立競技場の整備計画を再検討する関係閣僚会議(議長=遠藤利明五輪担当相)を首相官邸で開き、新計画の「基本的考え方」を決定した。新競技場は2020年東京五輪・パラリンピックでメーン会場となるが、コスト抑制の方針を打ち出し、屋根の設置はフィールド上部を見送って観客席上部に限定。設計・施工一括での企画案の公募を9月初旬をめどに開始する。


基本的考え方は、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が五輪後も施設管理・運営を担うとした従来の方針について「民間事業への移行を図る」と変更。


また、デザインが先行した旧計画の反省を踏まえ、設計・施工を一括して企画案を事業者から募集する「公募型プロポーザル(提案)」方式を導入する。

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