e多様な教育機会確保を

  • 2015.08.07
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年8月7日(金)付



16年度予算へ重点要望

文科相らに党部会



公明党の文部科学部会(浮島智子部会長=衆院議員)は6日、文科省で下村博文文科相に対し、2016年度予算概算要求に向けた重点施策要望を行った。


浮島部会長らは、教員の指導力育成を通した資質の向上のほか、公立夜間中学の設置促進による多様な教育機会の確保を進めるよう要請。さらに、幼児教育の無償化や「がん教育」の推進などを訴えた。下村文科相は「各要望が15年度(予算)より拡充できるよう頑張る」と応じた。


この後、遠藤利明五輪・パラリンピック担当相にも同重点施策を要望。東京五輪に備えたドーピング(禁止薬物使用)検査を支える人的体制の整備などを求め、遠藤担当相は必要性に理解を示した。

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